つくり人の舞台裏
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パリから来たイタリア人と日本人


彼とは約一年ぶりの再会なのだが、前回はパリで気の知れた仲間と共に

食事をした際に同席し、その穏やかな人柄ときさくさにとても親しみを

覚え、再会の約束を誓っていた彼が、パートナーと共に工房を訪ねて

下さった。



彼はミラノ郊外出身のイタリア人だが、映画の脚本家を目指す為に

パリへと旅立ち、そこで日本人の彼女と出会ったようだ。

今回の訪問はその彼女の帰省に同伴し、「小津安二郎ツアー」と称して、

東京、広島、長崎と旅すがら、神戸に立ち寄ってくれたようで、

その旅先での「初めての日本紀行」が、彼にはとても新鮮に、

そして刺激的に感じられたと、興奮交じりに話していた。


 
そういえば、去年お会いしたドイツから来られた大学教授も、

「小津安二郎監督の、東京物語に感動して日本を訪れた」

とおっしゃっていたので、海外で小津作品が高く評価されている

という事が、このお二方の話しからも伺い知る事が出来ます。



そして彼に何故パリに行ったの?と聞くと。

「パリはシネマティックだから。」

と端的に答えてくれた。








































 








































 
音楽を志すならニューヨークだが、映画の道を目指すならパリなんだ。

と。









































 



























































































 










































































































海外に住んだ時に感じた、その街に住む最も重要な理由の一つに。



その街に生きる人々と交流を図る事が、人として成長させてくれる



自ら積極的に交流を試みなければ、誰も相手にしてくれず、

ただ自分の殻に閉じこもる要因を強めるだけで、好奇心を持って

主体的に臨む姿勢が重要なのだと。

ニューヨークに住んでいた時に強く抱いた思いを、想起させてくれた。



そんな彼と一緒に訪問してくれた彼女とは旧知の仲で。

毎年夏の風物詩となった「パリからの風」で、パリでピアニストとして

活躍するヨーコさん。

今年は開催されなかったのだが、先日福井で相方のオーボイストには

対面出来たので、一人時間差で「パリからの風」を完遂。



今回の訪問は、帰省の合間を縫って、僅かな時間を利用して工房に

立ち寄って下さったので、こちらとしてもろくなおもてなしも出来ず、

消化不良が残りましたが、共有出来た時間以上に、価値観を共感し

合えた再会のひと時は、大切な思い出となりました。





















































































































Grazie Francesco!

Merci Yo-chan!


































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