つくり人の舞台裏
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随分と前ですが・・・
 

















































































































先日、浦和の催事にも遊びに来てご注文して下さった、

はいいろオオカミの佐藤さんのブース



















































































































埃と

廊下のあせた油の薫りが入り交じり、

土臭い雰囲気は

パリのクリニャンクールのようでした






































































石を投げれば当たる程、

丸眼鏡率高かったです



自分も含め







































Hand made shoe maker

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tel/fax 078-881-0806

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field trip in Munchen
 













とにかく巨大
















































そんな印象を抱いた、ドイツ南部ののどかな大都市ミュンヘン



















































Neue Pinakothek


























































































































































































































































写真では伝わらない空間と作品の巨大さ

























































































































































































































































































































































































広大な空間に贅沢にレイアウトされた作品は、建築物の美しさもさる事ながら、

収蔵品の充実ぶりにも驚かされる。

モネ、マネ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ロダン、クリムト・・・

ゴッホの向かいにゴーギャンが配置されていた事など、二人のストーリーを表しているようで、

隅々まで気の行き届いた館内は、今まで見た美術館の中でも特に秀逸でした。























































































































とにかく広大なEnglischer Garten
































もちろん料理も巨大





























































とにかく広大な大地





















                        

































全ての規格が、日本人の思うサイズの1/3増しで大きく、

写真では伝わらず、行った人にしか分からない巨大さ。

大都市でありながら、のどかな雰囲気を漂わせる独特の空気は、

通常の価値観には収まらない。


「ノンビリした大都市ミュンヘン」


一見矛盾するが、それが成立する不思議な街ミュンヘン。





























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MacとNiceとFabric
 






「ちょっとヨーロッパ行って来ます。」

なんてアナウンスしたら、方方から手土産の打診が舞い込んで来た。


恐らくスーツケースの半分は、友人達の胃袋へ飲み込まれる物で占められそうだ。

それとMacとNiceとFabric。


工房を立ち上げて5年。ずっと追い掛けるようにして過ごして来たが、

ふと気づいた、


「追いかけようとするものには、一生追いつけないんだ。」


そして、それは追いついてはいけないのだと思う。

そうしなければ、惰性が生じてしまうから。


だから、ちょっとペースを変えてみる事にした。


ニューヨークで暮らした事はあっても、遠いヨーロッパの地に足を踏み入れた事がなく、

靴を志す者として、本場を知らずに過ごす訳にはいきませんでした。

幸いにも、友人達からの手招きは歓迎ムード一色で、出不精の靴オタクを工房から

引っ張り出すには十分な呼び水となり、晴れて未開の地へ赴く運びとなりました。

訪問先としては、


ミュンヘン⇒ミュンスター⇒エッセン⇒ブレーメン⇒ハンブルク⇒パリ


と、大半をビールの国で過ごす事になるだが、本来の目的は靴職人の工房を

訪ね歩く旅になるので、ビールはそのお供のようなものです。

時として誘惑に屈してしまうかもしれないが、それはご愛嬌という事で。


そして、寛大な友人達はその先々で、水先案内人となって下さるようなので、

ただの観光ではなく、れっきとした後学の為の見学になります。



今まで見えていた景色は、鮮明ではあったが、あまりにも輪郭がハッキリとし過ぎていて、

粋がなかった。

そして、ものごとには余白があった方が面白いのではないか?

と思える余裕が生まれた事で、今回の旅の決意に至った。



旅先では出来る限り・・・可能であれば、レポートを提出したいと思います。

6月一杯は留守に致しますのでどうぞ宜しくお願い致します。





























































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フランス行進曲
 



思いというものは願い、そして、公言していると叶うものなのかと、

まざまざと実感致しました。

"興奮未ださめやらぬ・・・"


今日は知人の粋な計らいのおかげで、兼ねてよりお会いしたいと思っていた、

フランス政府認定、人間遺産の靴職人にお会い出来ました。


彼の事は以前よりとても興味を抱いており、パリに赴いた際は、是非お会いしたいと

思っていた靴職人の方だったのですが、工房自体が買収されてしまい、フリーランスの

状態ではなくなったので、もう会う事も叶わないか、と諦めかけていた折に知人から、


「今度オーダー会で来日するみたいだから、会わせてあげようか?」


エッ?エッ?エエーーーッ!!!


と、全く予期せぬ方向からの打診で、晴天の霹靂とはまさにこの事でした。

いや、追っかけをする人の気持ちが、よくよく理解出来ました(笑)





彼は16歳にして、フランスの職人訓練組織「コンパニオン・デュ・ドゥヴォワール」に入り、

フランス各地で修業を積み、いくつかの工房を経てから、2004年にパリにショップを

オープンされました。

今年で37歳を迎えるそうですが、その若さで既にキャリア20年のベテランの域に

達しており、何よりもその作られる靴の、美しさと上品でノーブルな佇まいが、

全てを物語っているように思われます。



そして、ここ最近強く思うのが、やはり手仕事を通して作られるモノは、

その人となりというモノが、作品には色濃く滲みでます。



彼の作る靴には、その美しさや気品もさる事ながら、ぬくもりや優しさ、そして、

人間的な情緒を感じ取る事が出来たので、より強く惹き付けられ、今日実際に

お会いして、

『靴から感じられた事が間違っていなかった』

と、実感致しました。
























































































































彼の仕事ぶりが伺える動画が掲載されているので、興味のある方はぜひ見て頂きたい。



Partie 1 
http://www.youtube.com/watch?v=rOR_-S3yYnQ

Partie 2
http://www.youtube.com/watch?v=qkpqG2zZOiI



無駄なく淀みない一連の作業からは、技術の高さ、早さ、正確性。そして、全てを包み

隠さず投稿しているところからも、技術に対する揺るぎない自信の表れを感じられる。



さらに、急に押し掛けたにも関わらず、本当に親切丁寧に話しかけて下さり、

こんなに気さくで良い方は、今まで巡り会った事がない程でした。


なんだか文章にすると少し陳腐ですが、この感動は言葉では言い表せません・・・







































終始笑顔で、この笑顔が全てを物語ってくれています。

やはり、一流の人はその人柄も一流であり、だからこそそこまで辿りつけた

のだと、肌で実感致しました。






























メッセージ入りのこのラストは家宝モノです。














靴を愛してやまない、それを共有出来る人は国境を越えられるのだと、

教えて頂けました。


とても光栄なご提案で、ヨーロッパに赴いた際は自宅の工房にも招待して下さるようですし、

来年はその夢も叶えたいと思います。




関係者の方々には、無理を聞いてこの場を設けて下さった事に、心より感謝致します。


























"Longue Vie aux Bottiers"

avec mes remerciements pour Suginari



心からの感謝と共に、

ボッティエとして息の長い職人人生を送ってください



























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常滑探訪
 


年始から続いていた多忙もようやく一段落して、いささかばかり時間に空きが

出来たので、知人の買い付けに同行して参りました。

知人はNYでギャラリーを営んでいて、そこで友人の作品も扱っているので、

以前からお会い出来ればと思っており、今回常滑の窯元への買い付けに

同行する事でそれが叶いました。


Makari

http://themakari.com/ny/?p=144





常滑は日本六古窯に数えられ、他に丹波(兵庫)、越前(福井)、瀬戸(愛知)、

信楽(滋賀)、備前(岡山)が日本の主要な窯元に当たり、地元丹波の窯元には

よく訪れるのですが常滑は始めてで、どういった趣向の違いがあるのか、

それに触れられるのも楽しみの一つでした。



まずは、常滑で陶芸活動をしている友人の自宅兼工房に訪問。































「ココ誰か住んでるの?」

と近所の人には思われているようで、自宅兼工房というよりほぼ納屋(笑)


そこに無理矢理住んでます。

ただ建物は、常滑の主要企業INAXがその昔、陶器を乾かす為に使っていた物置きで、

古い建築物で材木も良い物が使われていて渋いです。

























































雑然とした雰囲気が臨場感を感じさせます。



































2F住居スペース



































友人はオブジェなんかも作っていたりして、これもそうかと思いきや。

ワイングラスだそうです

ただ。カッコイイ。

















































個人的に一番気に入ったのは、この割れてしまった器に補修で金継ぎが施されているのが、

彼の作風と相まってとてもカッコ良かった。

そしていつもの悪い癖で、褒めちぎる事が好きで、例外なくこの作品も褒めていたら、

「もう売れないから」

と頂いてしまった。そんなつもりではなかったのですが、ついついいつもこのような流れに

なってしまう(苦笑)何かウチも物々交換しないといけないですね。ありがとう。










































これは1887年頃に築かれた登窯で、現存する登窯としては国内最大級





























































































1974年まで使用されていて、1982年に国の重要有形民俗文化財に指定されたようです。

遺跡のような趣きがあり、昔旅したトルコ・エフェソスの遺跡群とイメージが重なり、

日本のものではないような錯覚を覚えました。















































これも昔使われていた煙突で、このアングルだけ切り抜くと、

コッツウォルズの風景にでも出て来そうで、ところどころ

「ここは日本か?」

とトリップしてしまう感覚に陥る。

















































そして晩餐は関西人には珍しい、豚のホルモンで有名な半田の「焼き肉・たなか」

鮮度とタレの旨さが絶妙で、絶品でございました。

そして、値段も腰が抜ける程の安さに驚愕してしまいました。

しかし、写真を撮り忘れたのでそれはご愛嬌。







翌日も色々と探索して、気軽に訪問するにははばかられる、人間国宝の窯元

「常山窯」

http://www.wings-jp.com/profile/y_jyozan.html


に訪れ、その作品も拝見させて頂いて、琴線が触れっぱなしでした。








































そして締めは京都のmy favorite spotで晩餐。

ずっと飲んで食ってた二日間。3ケ月分の休みを一気に消化致しました。



常滑焼の特徴でもある、土肌を生かしたザラザラとした手触りが

個人的には気に入り、欲しい物リストがまた増えてしまった。




























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写真展
 


先日の東京出張で、楽しみにしていた写真展にも行って参りました。








































銀座のCHANELで行われていた、

アンリ・カルティエ・ブレッソンの写真展

「こころの眼」

http://www.chanel-ginza.com/nexushall/2013/hcb/






































写真をルポルタージュ技術から、芸術の域へと高め、伝統、論理、そして王道といった

言葉で表される哲学にのっとった、写真界の巨匠ブレッソンの写真美学が集約されています。









































感性を刺激する美に触れる事で、方々に散らばっていたイマジネーションが整理され

頭の中の小さな欠片が集合体として結びつくきっかけを得られました。



































































































展示会が終わったばかりですが、もうすでに次の作品作りの構想が固まり、

頭の中はもう来季の秋冬モードです。














2/13(水)〜19(火)

「神戸クリエーターズパーティー」

西宮阪急4F 催事場

http://www.hankyu-dept.co.jp/nishinomiya/















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お茶会のお誘い
 






お取引先のオカモト商店さんが展開されているショップ「den field」

「オカモト商店」

http://www.okamotoshoten.co.jp/

「den field」

http://www.denfield.jp/

阪急百貨店うめだ本店 スーク 10階


コチラで、1月22日まで新作発表会を兼ねたお茶会が催されており、

ウチも出来たてホヤホヤの新作サンプルを展示させて頂いています。

美味しいお茶と航空便でお取り寄せしたキャロットケーキを振舞って

頂けるようで、週末は天気も良さそうなので食いしん坊さんはぜひお立ち寄り下さい。




















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第3回羽衣町祭り
 



忙しさにかまけて告知が遅れておりました・・・

明日11月11日(日)

毎年恒例のイベント、夙川駅近くのカフェ「one's+1」さんで催される

「第3回羽衣町祭り」 Open 11:00〜

に参加致します。
















































ウチは、靴職人仲間の作る小物などを募って参加致します。

近々の告知ですが(笑)ぜひお立寄り下さいませ。



















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